SSH先のファイルをVSCodeで開くやつ

われわれ人類はリモートのファイルを編集してるときに、すぐvimキーバインドを忘れて「vim 検索」「vim 正規表現 置換」だとかでググって生涯の20%くらいを無駄にしてしまう。よくない。

なので幼子でも使えるVSCodeSSH先のファイルを楽に編集できるようにしましょう。

準備

VSCodeにRemote VSCode入れる

marketplace.visualstudio.com

あとVSCodeの設定にこういうのを書く

"remote.port": 52698,
"remote.onstartup": true,
"remote.host": "127.0.0.1",
"remote.dontShowPortAlreadyInUseError": false,

エディタ側がサーバになる。Xとかxdebugみたいな感じ。

rmateとかそういうのをリモート先に入れる

ファイルを送り付けて同期するやつ。

本家はRubyで実装されてるrmateってやつらしい。

GitHub - textmate/rmate: Edit files from an ssh session in TextMate

でもいろんな言語で実装されているので、好きなやつを使いましょう。

使い方はだいたい同じっぽい。

SSHポートフォワードする

リモートのポート52698→ローカルのポート52698にポートフォワードする。

おれはRLoginを使っているのでこのようにした。

f:id:halfneet:20180503151539p:plain

 

実際にやってみる

SSH先で以下をやる(おれはjmate使ってるので適時置き換えてくれ)

jmate -p 52698 適当なファイル名

するといきなり手元のVSCodeでリモートのファイルが開く。

適当に保存するだけで同期されるし、適当に閉じるだけで閉じる。便利。 

 

追記

jmateはマルチバイト文字だめっぽいのでrmate使うことにした。